小食生活は、素晴らしい効果があります。しかし、その効果が分かっていても小食を続けていくことは、とても難しいものです。
先日も、夜にどうしてもお腹が空いてしまって冷蔵庫にあった、おにぎりを口にしたら止まらなくなってしまいました。一度食べだすと、止まらなくなるパターンです。
小食生活を続けるには、空腹を我慢する忍耐力が必要となってきますが、耐えられる日と、そうでない日にはかなり波があるように感じました。
空腹に耐えられない日は、どんな生活を送っているのかを振り返ってみると、ある共通点が浮かびました。
インターネットやテレビの刺激は食欲に繋がりやすい
一見、関係なさそうなデジタルなものと食欲ですが、甘く見てはいけません。
特に、インターネットで欲しいものを探している時や、食べられない欲をフードファイターの動画で発散した後は、反動で食に繋がりやすいと感じています。
物欲と食欲、どちらも欲なので何か繋がりがあるのかもしれません。
また、テレビの料理番組も危険です。その時は食欲を感じなくても、あとで反動が来ます。併せて、料理本も読むのを控えるようにするのも効果はありました。
それなら、暇な時間は一体何をすればいいのだろうと思うかもしれません。私は、本や新聞を読むことにしています。
本は、健康や美容に関係のない小説や教養本が多いです。現在の柔らかい表現ではなく、硬い文章が小食生活には合っていると感じています。
私の尊敬する水野南北も、娯楽を慎めと説いています。娯楽を慎んで、その時間を仕事に充てるといいのだそうです。家に帰ってまで仕事…と思うと、げんなりするものなので、知識を深めることができる本などを読むようにしています。
あくまでファッション誌のようなものは、もう読まないようにしました。
インターネットの利用は最小限に
ついつい見てしまうインターネットですが、人によっては小食生活を妨げる、起爆剤となっている可能性があります。
私も朝起きたら、とりあえずスマホをチェックしてラインやメールが来ていないか確認をし、何もなければそのままネットサーフィンしてしまう毎日です。
この流れを改善し、朝のスマホ時間をもっと有意義に使えるようになれば、私はきっと知識の深い素晴らしい人間になれるだろうなと思っています。