わんくりん日記

江戸時代の観相学者である水野南北に憧れて生活をしています。不運ばかりの人生を克服するために日々翻弄中です。

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摂食障害を経験しても、小食になることはできる

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10代の時に、無理なダイエットをして摂食障害になりました。

その後は、異常な食欲に悩まされるようになり、現在も悩みは尽きません。

ほんの一口から、食べることが止まらなくなることも多々あります。

それでも、随分と小食になることはできました。

 

一日中、口を動かしていた私が現在は1日1食または2食で生活できるようになったのですから。

摂食障害って本当に辛いですが、必ず克服できます。

私は、まだその途中ですが今後もっと症状が良くなっていくと思っています。

 

 

摂食障害からの小食生活のコツ

摂食障害経験から言うと、食生活の改善はすごく大変です。

だけど、自分なりに15年以上試行錯誤して辿り着いたコツがありました。

 

1.「自分は小食だ」と念じながら食べる。

なにを食べてもいいですが、魔法のように「自分は小食だ、自分は小食である」と念じながら食事をすることにより、ブレーキをかけることができました。

 

2.「次の一口は残そう」と考えながら食べる。

お皿がからっぽになると、次の食材を求めてしまいます。そのため、お皿をからっぽにしないのがコツです。常に「次の一口は残す」と念じながら食べるようにします。

(それでも食べてしまうことが多々あり…)

残ったものは、捨てる覚悟で臨みます。

捨てるなんて勿体ない…そう思っていましたが、それよりも、全部食べてしまって更に冷蔵庫の食料に手を伸ばすほうが、広い視野で捉えると食品を無駄にしています。

そして捨てることにより、「これ以上は食料を無駄にできない」とストップをかけることにも繋がっています。

 

摂食障害から立ち直って小食になりたい人におすすめの本

私が勧められる本は、この1冊です。

江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く

江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く

  • 作者:若井 朝彦
  • 出版社/メーカー: 花伝社
  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 小食になりたくて色々な本に手を伸ばしましたが、この本がダントツでよかったです。

小食になれば、不運を幸運に変えることができる…水野南北がそう教えてくれます。

私は水野南北のおかげで、現在の1日1食ないし2食の生活にシフトすることができました。

摂食障害で悩んでいる方には、ぜひ読んでいただきたい1冊です。