わんくりん日記

江戸時代の観相学者である水野南北に憧れて生活をしています。不運ばかりの人生を克服するために日々翻弄中です。

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人間関係を少し良くする方法(1)




人間関係が苦手です。

いつから苦手に感じていたかというと、思い起こせば小学校高学年くらいからのような気もするし、幼稚園の時からすでに不得意であった気もします。

 

だから、たくさんの書籍を読んで、風水も占いも、おまじないも…本当に色々とやってきました。

 

その結果、多くのお金と時間が費やされました。

 

現在も、次々に新しい本が発売されています。それだけ、人間関係に悩む人が多いのでしょう。だけど、それらの本を読んで改善された人って一体どのくらいいるのだろうと考えました。

 

私は、本を読んで実行するだけでは足りないと考えました。

他にも必要なことがあるのでは…と思い、実験することにしたのです。

 

 

 

水野南北という、江戸時代の占い師がいました。

彼は、食生活で運命が変化すると主張しています。

その中の文章で

 

「自分が立身出世できるか知りたいなら、まず食事の量を減らして毎日厳重に守ること。

これが簡単にできる人は必ず立身出世をし、できない人は生涯立身出世と無縁である。」

(水野南北 修身録一巻より)

 

と説いています。

 

私は、特に出世したいと思いません。

しかし、出世する人ってどんな人なんだろう?と考えてみたところ、上司から気に入られていたり同僚から好かれていたり…すべての人がそうではありませんが、やはり人間関係が良好であることが必要だと気づきました。

 

そういう理由から、人間関係を良くするには小食が必要だと考えた結果、朝食を抜くことにしました。

 

最初は朝食を抜くなんて考えられませんでしたが、空腹を我慢して学校へ着くころには、頭がすっきりしています。

 

その状態で、誰かに会うとスムーズに話し掛けることができたり、笑顔で「おはよう」といえる回数が増えたと感じました。

 

そのうちに、いつもこちらから挨拶しないと返してくれない人が、向こうから挨拶をしてくる等、少しだけ良好になったと体感できるようになりました。

 

朝食を食べて学校に行くと、到着するころには頭が重たく、体もだるくて誰とも話したくない気持ちが大きくなります。その雰囲気を周囲が無意識にキャッチしていたのかもしれません。

 

これは、私の体験談なので、あなたには当てはまらない可能性もあります。

だけど、人間関係を良くしたいと考えてみるのならば、今よりも朝食を減らすことをおすすめします。

(私は、減らす…ができない人間でしたので、抜くという選択にしました)