相変わらず、人間関係が苦手です。
しかし、苦手なりに折り合いをつけて生きていくことは、大切なことだと思います。
最近も、また人間関係に悩み書籍に手を出し始めた私です。
しかし、「会話術」や「コミュニケーション方法」の本を読んでも、どうもしっくりきません。どれもこれも、同じようなことばかり書かれていて、現実的に自分は実行できるのか…と思うことばかり。
そんなとき、読んだ一冊の本で自分の求めていた答えに近づいたような気がしました。
「人に心配を与えるんじゃなくて、人を安心させてあげられるような、優しいきれいな生き方をすること。」
(斎藤一人 舛岡はなゑ 龍が味方する生き方より)
この文章を読んだとき、これだ!と思いました。
相手との共通点を見つけるとか、相手を褒めるとか、会話のネタがどうとか…表情がこうとか…会話のキャッチボールはこうするとか…
そうやって小手先のテクニックだけ身に着け、相手に気に入られようという下心が私にはあったから、うまくいかなかったし疲れてしまったのです。
そうではなく…たとえ相手に良く思われなくても、誰とでも平等に丁寧に優しく接していくこと。それが私には欠けていて、必要な要素だと思いました。
別に誰からも好かれなくて構わない。
丁寧に、大切に関わっていこう。そう思ったら、すごく気持ちが楽になって。
そのように過ごしていたら、周りの状況が少しだけ、また良い方向へ変化しはじめました。
人間関係を良くするのに、テクニックとかパワーストーンとか何にもいりません。
下心があってもいけない。
ただ純粋に、目の前に現れる人を大切にして優しい気持ちで接してあげればいい。それだけなのです。
(それが一番難しいんだって…!!!と自分に突っ込みながら…)
参考になった書籍