引き寄せの法則が好きで、たくさんの書籍を買い漁り読んできました。
なぜなら、幸せな人生を歩みたかったから。
だけど本のとおりに実行してみて、一瞬気分は良くなるものの、現実は変わりません。
感謝をしたり、よいイメージをしてみたり、色々やったけれど結果はついてこない。
何をやってもうまくいかない人生なのだ…と諦めていました。
引き寄せの法則をする前に食生活を整えることが大事
初めて引き寄せの法則を知ったのは、ロンダ・バーンさんの「ザシークレット」。
26歳の時に、偶然本屋で見つけ運命を感じました。
そのくらい夢がいっぱい詰まった本でした。
それからロンダ・バーンさんの本を集め、DVDも取り寄せました。
これで私の人生はハッピーになる!そう信じていました。
けれど、全くハッピーになることはなく、ただ私の頭の中がお花畑化しただけでした。
なぜ、うまくいかないのか?
それに気づくまでに約10年もかかってしまいました。
そう、生きることにとって一番大切な「食」を疎かにしていたからです。
これまでの私は、好きなときに食べたいものを食べていました。
小腹が空けば、コンビニに寄りチョコレート菓子を買い、車の中で食べていました。
家に帰ると真っ先に台所へ行き、お菓子を立ったままボリボリ食べる…。
食事は、まるで早食い競争のように次々と流し込む。
食を大切にすることが、できていませんでした。
ただ太らなければよい、体調が悪くならなければよい、とは思っていましたけれど…。
いつも満たされない感覚、思い通りにいかない人生に空疎を感じていた日、出会ったのが江戸時代の観相学者である水野南北。
どうして引き寄せの法則が上手くいかないのだろう…と悩んでいたので、水野南北先生の考えを知ったときに
「私の人生がうまく行かないのは、美食であり大食である。そして食べる時間も不規則だからだ」
と確信しました。
食生活の改善って、すぐにできるものではありません。
1日3食以上だらだらと食べる生活から、現在は1日1食ないし2食に落ち着きました。
食べる量もそれに伴って減ってきました。
それでも、やっぱり美味しいものには目移りしてしまうしお腹いっぱい食べてしまったりもします。
少しづつ、何度失敗してもいいから繰り返していくことがとても大切です。
今日うまくいっても、明日はうまくいかないということが多いです。
だけど、それでもまた気を引き締めてやるしかない日々です。
小食になることが出来たおかげで、少しだけ自分も変わることができました。
勉強が苦痛ではなく、楽しいと感じるようになりました。
イライラしにくくなり、冷静な判断が可能になりました。
また、周りの人が優しく接してくれるようになったと感じています。
以前は、子どもを連れて歩いていても全く声を掛けられなかったのですが、今はとても声を掛けられます。
そして、何か貰えたりもする…。
まだまだ、水野南北先生には程遠い食生活をしている私ですが、今後も少しでも近づけるように努力していきます。
そして、最高にハッピーな人生を手に入れたいと考えています。
引き寄せの法則を試す前に、まずは食生活の改善が大切です。