わんくりん日記

江戸時代の観相学者である水野南北に憧れて生活をしています。不運ばかりの人生を克服するために日々翻弄中です。

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摂食障害になった私が、自分をコントロールするために気を付けていること【ウォークマット開始から139日目】

 

こんばんは、Miです。

クリスマスは、ごちそうの季節。

 

ついつい、「ちょっとだけ」と今年もケーキに手を伸ばし、甘いものの魅力に取りつかれ、食事の質が下がっている今日この頃です。

 

私の場合、「ちょっとだけ」がちょっとだけで終わらないんですよね。。。

昔は、自分をコントロールすることができたのですが、摂食障害になってからはぜんぜんダメです。

 

今は、ほぼ完治したのですが、いまだに食欲のコントロールは難しいです。

そこで、自分なりに考えていろいろ気を付けていることがあります。

 

まず、自分でお菓子類は買わない。

これは、かなり徹底しています。

 

コンビニで、スーパーで。

「ひとつ、おやつを買ってみよう。家でコーヒーいれて、食べよう。」

と、お菓子を買うことがあったのです。

 

でも、家に着く前に食べてしまう。

歩きながら、車を運転しながら。

家でコーヒーをいれる前に食べつくしてしまうのです。

 

ちいさな子どもがいる母親が、スーパーを出た瞬間に買い物袋に手を伸ばし、周りに人がいないのを確認してサッとお菓子を口に頬張る…

 

そうなのです、我慢できないのです。

だったら、買わなければいい。

そのことにようやく気付いて、スーパーなどでお菓子を買うことは辞めました。

 

ふと、「今日くらい…」と手を伸ばしそうになりますが、ぐっとこらえてお菓子売り場を素通り。

(これは、我慢ができるのです。)

お菓子は、買わない、絶対。

食べない我慢よりも、買わない我慢のほうがずっと楽なのです。

 

たとえ、飴玉1個でも買わない。

買うと、帰り道に食べてしまって、家についたときに「もっと何か食べたい」と家をあさるようになっちゃうから。

 

次に、家族が買ってきたお菓子は勝手に食べない。

我が家は、旦那がお菓子を買ってきます。

(買わないでと言っているのに)

 

今も、冷蔵庫にモナカアイスが入っています。

正直、「一口くらい食べちゃおうかな」と思います。

でも、冷静に考えて、一口で辞められた試しがないんです。

一口どころか、半分くらい食べてしまう。多いときは4分の3くらい食べちゃう。

 

一口で辞めるよりも、最初から食べないほうがずっと楽。

だから、封をあけないことにしています。

食べるときは、旦那と一緒に。

そうすれば、自分ひとりでたくさん食べてしまってパニックになることもありません。

 

最後に、どうしても食べたくて仕方がないときには「今日だけは頑張ろう」と自分に言い聞かせます。

 

いつも、「今日くらいいいか」と思って食べて、止まらなくなる私です。

その逆で、「今日だけは頑張ろう。明日はどうなるか分からないけれど。」という発想に切り替えることにしました。

 

今日くらいいいか…が、ずるずると明日も明後日も続いてしまうのが嫌なのです。

それならば、今日だけ頑張ろうと思うことに。

 

私には、この発想が割とあっているようで、小学校のころ担任の先生が、「マラソンの選手は、走っていて苦しくなったとき、次の電柱までは走ろう、と決めて走るんだよ。そして、その電柱まで走ったら、また次の電柱まで…と繰り返すんだって。」と話してくれたことがありました。

 

それを聞いてから、私はその考え方でマラソン大会に臨むように。おかげで、マラソンではいつも上位で「あの子は長距離が得意」と周りの子に思われていたほどでした。

 

(けして運動できるタイプではないのですが…長距離だけはこの方法で乗り切りました)

 

その後も、難しい試験に挑んだ時にも、問題が難しすぎて逃げ出したくなったときに「あと3分だけ…あと3分だけ頑張ろう」と時計を見ながら設問をこなし、3分作戦でなんと筆記試験に合格したこともあります。(その後の面接試験で落ちてしまい、夢が叶わず…)

 

ただこの方法は、ちょっとリスクもあるかな?と心配もしています。

あまりにキツイ制限をしたときに、いつか爆発してしまうのではないかと。

 

だから、「今日だけはお菓子なしで頑張ろう」とか、「今日だけは砂糖なしのメニューにしよう」とか割とゆるい感じで使うといいと思います。

 

今日頑張れたら、明日もまた「がんばろう」ってやってみればいいだけのこと。

 

私も、毎日模索しながら自分をよりコントロールできるように頑張ります。

摂食障害になって悩んでいる方、ぜひ一緒に頑張りましょう。